2018年05月30日

44日目 幻聴とは

 
 幻聴は他人に見られたくない自分を受け入れたくない気持ちからくることがある




例えば他人に対して嫌らしい想像をしたとする




想像することは誰にでもある




想像に留めるならばそれは誰にも迷惑はかけてはいないし




誰かにその想像を知られることはない





それが普通であるのだが





そのようなことを想像する自分が許せないというひとは意外に多い




幻聴とはそのような自分の嫌な部分を受け入れられないこころからきているともいえる




こう思ってしまう自分はなんてやつだ





こんなことをおもってしまう自分が嫌で仕方ない





そんな風に自分を受け入れようとせず




いい面を持ち合わせている自分を否定し続ける




そのようにしていると本当に幻聴が聞こえ始める





幻聴は誰にでも起こり得るもの




昨日まで幻聴とは無縁だった人も明日には幻聴と人生を共にするかもしれない




幻聴とはこころの声と表現することもできる




こころの中の自己対話と似ている



いやもしかしたら自己対話と幻聴は同じようなものかもしれない




自分を他人から否定され そして自分で自分自身を否定する




そうすると誰も肯定してくれるひとがいなくなる




現実で会話するひとがいないひとは




必然的に空想に耽ると思う




それでも現実との接点を何かしらの形で持っているひとは




幻聴で苦しむことは少ないと思う




仮に幻聴があったとしてもそこまで凝り固まってはいないはず





問題なのは現実との接点がなくなり自分の世界に篭ってしまうこと




空想を空想だと判断できなくなると




ひとは空想を現実だとおもいだす





幻聴はこころの声であるのだけれど




こころの声を空想ではなく





現実だと認識してしまう




それが幻聴というものだと僕は思っている




聞こえるはずのないものが聞こえるのではなく




自分以外分からない考えや思考を受け入れるひとがいなくなると




ひとは現実に何かを求めなくなる




だから想像の世界へ何かを求めて




結果幻聴に苦しむことになる




答えは現実にしかない




幻聴とは出口のない迷路を永遠にさまようようなもの




幻聴は現実ではない




そして現実で生きることが唯一の幻聴から逃れる方法である




だからまずは人間いい面も悪い面もあるということを受け入れること




そして自分の嫌な面を受け入れてあげること




が幻聴を緩和させてくれる方法の一つであると僕は思う



                                      以上




































posted by こへちろ at 17:14| Comment(0) | 統合失調症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする